城勝流城勝吟道会２代目宗家

吟　号　　井口恵聖（けいせい）
舞　号　　榊原央子（さかきばら　ひろこ）

３歳より父 城勝吟道会宗家　井口城勝（じょうしょう）より詩吟を学び、全国大会などで数々のタイトルを受賞。
また、９歳より榊原舞踊静山流の舞を学び、こちらも全国大会などでタイトルを受賞。
1996年にキングレコードよりメジャーデビュー。作曲家の宮下健治氏に師事。後にビクターエンタテインメントに移籍し、2005年までの9年間は歌手として活動。

その後、　伝統芸能である詩吟や剣詩舞の良さを多くの方に伝えたいと、吟詠・舞踊アーティストとしの活動を再開。
2007年には、キングレコードよりCD『故郷』（ふるさと）をリリース。アンビエントやエスニック、クラシックの要素を取り入れたこの作品は、詩吟の常識を大きく打ち破ったとして高く評価される。
2010年よりｻｳﾝﾄﾞﾃﾞｻﾞｲﾅｰHagiとのコラボユニット「xiè（シエ）」の活動をスタート。
同年10月ミニアルバム『をかし』をリリース。
また、童謡の中に詩吟を挟んだ童謡吟にも取り組み、新しいジャンルを確立している。

日本の伝統芸能を伝えながらも、詩吟の新たな可能性を模索し、異なるジャンルのアーティストとのコラボレーションやライブハウスでのパフォーマンスなど若い世代にも受け入れられる新しいスタイルの詩吟を追求し注目を集めている。

幼稚園や学校、福祉施設、大学等でのワークショップやコンサートも積極的に行い、2007年からの5年間は100名を超える小学生にボランティアで吟と舞を指導し多くのメディアに取り上げられる。
詩吟界では、最年少審査員として文部科学大臣賞などの審査にも携わっている。
2013年6月より　井口弘子　から改名　恵聖　となる。

 

2015年　テレビ東京の「THEカラオケ★バトル」に詩吟代表で出演。